日本の新聞は、読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・産経新聞の五代全国紙を誰もが知っています。
ですが海外の新聞となるとあまり知らないのではないのでしょうか?
比較的知名度が高いものはニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、タイムズ(英)などがあるでしょうが、特に英語圏以外の新聞は知られていないと思います。
今回は世界の新聞を調べてきました。主に全国紙を紹介します。
目次
アメリカの新聞
アメリカには、特定の地域に偏らないという意味での全国紙はほぼありません。
長年発行部数1位だった『USAトゥデイ』、経済紙の『ウォール・ストリート・ジャーナル』くらいです。
※近年ではウォール・ストリート・ジャーナルが1位になりました。
地方紙の中で、全国的な規模を持つものは、
『ニューヨーク・タイムズ』『ロサンゼルス・タイムズ』『ワシントン・ポスト』があります。
ワシントン・ポストは高級紙ということで知名度があると思います。
ウォール・ストリート・ジャーナルは日本版があり、ニューヨーク・タイムズは朝日新聞と提携しています。
ロンドン・タイムズ、ワシントン・ポストは読売新聞と、USAトゥデイは産経新聞と提携していますが、現在は日本の新聞社からは購読できないようです。
イギリスの新聞
一般紙(高級紙)では、最古の新聞である『タイムズ』があります。歴史は1785年に遡ります。
一般紙発行部数首位は『デイリー・テレグラフ』です。
これらは高級紙です。イギリスは階級社会で、アッパークラスやホワイトカラーとブルーカラーがはっきりわかれています。
ブルーカラー向けの新聞はタブロイドと言うもので、スキャンダルやゴシップを扱います。
最もよく読まれているのは『ザ・サン』です。
ザ・サンは、英字新聞の中では最も発行部数が多いです。
ドイツの新聞
『ビルト』はヨーロッパで一番売れているタブロイドです。
一般紙では『東ドイツ新聞』などが最大規模になります。東ドイツ新聞はドイツ以外でも売られていることがあります。他国の新聞社と共同取材を行っており、国内外で受賞しています。
ドイツでは、日本と同じように地方の住民は地方紙を取る場合が多いため、地方紙も豊富です。
『ミュンヘナー・メルクーア』などがあります。
イタリアの新聞
最も古い全国紙は『コリエーレ・デラ・セラ』で、『ラ・レプッブリカ』や『ラ・スタンパ』も規模の大きい新聞です。
イタリアも日本同様、地方紙が強い国です。
フランスの新聞
よく読まれている全国紙は『フィガロ』『ル・モンド』ですが、地方紙と比べると発行数は少なくなっています。
首都圏をカバーする『ル・パリジャン』が国内最大規模です。
2015年に襲撃事件で話題になった風刺新聞『シャルリー・エブド』は週刊紙です。
海外の有名な新聞については以上です。
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