ピクサー映画『バグズ・ライフ』感想 つ、つまらない…

1998年のバグズ・ライフを見た感想とレビューです。
最初に言っておきますがぶっ叩いてます。
あと一応、私はディズニー・ピクサーの信者でもアンチでもありません。
ディズニーリゾート好きだしどっちかというと好意的なほう。

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感想:悪いところ

テーマが陳腐で目新しさがないし単純におもしろくない
最初のサーカスは意味不明だしいきなり始まるからストレスたまる
展開が雑
サーカス団大して役に立ってないし(ぶっちゃけ存在意義ない)
女王を殺してアリたちに自分の実力を提示することの大事さをわかってたはずなのに、その女王を自分以外の勢力(と言うよりぽっと出のサーカス団)に殺されそうになっても傍観するホッパー
鳥を使わない理由もないのになぜか観念して餌を集め始めるアリたち
最後は人口多い生産階級が蜂起したら怖いんだぞー!ってオチだけど、流れでそうなっただけ。最初からそうしろよ しかも主人公が演説を始めるのも唐突でそれまでに主人公がそのような思想を持っているという伏線は全くない
ピクサーにしてはつまらないって声があるけど、これピクサーじゃなくてもつまらなくないか?
ニモが面白かったから期待してたのに久しぶりにみたつまらなさ…

感想:よかったところ

映像はいいからなんとなく見たら楽しめるかもしれない、バンビみたいに
バンビはつまらない。つまらないけどそういうものだから、ケモノの尻と動きと映像の綺麗さとBGMだけを見ていればそれでよかったし、自分は満足した
展開の面白さやテーマ性を置かない動く画としてみるということ

 

サーカス団を歓迎する子供の劇の内容や自殺しようとする主人公、ガチで食われて死ぬ悪役っていう普段みんながよく見るディズニーに珍しい描写は少し新鮮でおもしろかった。
別にディズニーの作品すべてが「教科書らしくなさ」を排除しているわけではないけど…(短編集とか見たらわかる)
あとマイマイガのジプシーちゃんとモブカタツムリと馬車(?)のヤスデは可愛かった。他のキャラデザは個人的に好みじゃなかった。
90分使って見なくてもいいとは思う。

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