宝石のルビーとサファイアの違い~実は同じ宝石?

この記事は約4分で読めます。

宝石はいろんなものがありますね。ルビー、サファイア、ダイヤモンド、エメラルド…
しかし、あの分類は思いの外適当です。化学組成で把握したかった私が昔調べたリストを貼ります。

 

結論からいうと、ルビーとサファイアの違いは色です。
コランダムは不純物で色が変わるのですが、クロムが1%だけ混ざるとルビーの色になります。
クロムがこれより多いと黒くなってしまい、価値が下がります。
逆に0.1%などになると、ピンクサファイアです。
サファイアは、コランダムの綺麗なもののうち、ルビーでないものです。適当ですね。

 

宝石を買うならジュエリーブランド【Bizoux(ビズー)】
Bizoux(ビズー)というとても可愛いおすすめのジュエリーショップがあります。



世界中から集まった天然の宝石が、日本職人の技でジュエリーに仕上げられています。
コンセプトは「きっと出会える、あなただけの最愛の一本」。
自由が丘/銀座/新宿/日本橋/大阪心斎橋/梅田/神戸/名古屋/仙台/福岡に実店舗もあります。

若いジュエリー初心者にもおすすめです。

とにかく可愛いジュエリーが揃っているので、要チェックです!

宝石の定義

まず宝石の定義からですが、基本的には「綺麗な天然鉱物」です。
鉱物・ミネラルとは、無機質で、一定の化学組成を持ち、結晶からできている物質です。
結晶とは、分子や原子がパターン的に配列したものです。
ですが、有名なところではオパールは結晶ではありません。
琥珀、珊瑚、真珠は生物由来です。オパールは潜晶質といって光学的には結晶が見られないです。

宝石の化学組成まとめ

では、化学組成まとめです。
この化学組成で、一定の結晶構造で、綺麗だとその宝石になれます。
色によって名前が変わるものもあるのでついでに書いています。

ダイヤモンド(C)
・様々な色

コランダム(Al2O3)
・赤い→ルビー
・赤以外→サファイア

クリソベリル(BeAl2O4)
・黄色、緑、褐色など
・変色効果があるもの→特にアレキサンドライト
・キャッツアイ効果があるもの→特に猫目石

ベリル(Be3Al2Si6O18)
・淡青→アクアマリン
・緑~淡緑→エメラルド
・淡赤→モルガナイト

トパーズ(Al2SiO4(F,OH)2)
・様々な色
・インペリアルトパーズ
・ピンクトパーズ
・ブルートパーズ
・グリーントパーズ
・シャンパントパーズ
・ミスティックトパーズ

ターコイズ(CuAl6(PO4)4(OH)8・4H2O)
・青~緑

水晶(SiO2) 【石英、クォーツ、二酸化ケイ素とも】
・無色→水晶(特に透明なものはクリスタルという)
・紫→アメシスト
・黄色→シトリン(余談:アメシストを加熱するとシトリンになる)
・茶~黒→スモーキークォーツ
・ピンク→ローズクォーツ

オパール(SiO2・nH2O)固溶体。
・ホワイト、ブラック、ウォーター、ファイアなど

縞めのう(石英、オパール、玉髄が層状に沈殿したもの)
・オニキスなど

トルマリン(化学組成はいろいろ) 珪酸塩鉱物のうち熱すると電気を帯びるもの
・様々な色
・グリーントルマリン(緑)
・クロムトルマリン(深緑)
・パライバトルマリン(トルコブルー)
・ピンクトルマリン(ピンク)
・ルベライト(ピンクトルマリンより赤い)
・バイカラートルマリン

ガーネット(化学組成はいろいろ)(金属+(SiO4)3)
・赤、緑、黄など。真紅色のものが有名
・アルマンダイン・ガーネット
・パイロープ・ガーネット
・ツァボライト
・スペサルタイト・ガーネット
・デマントイド・ガーネット

ラピスラズリ(ラズライトに方ソーダ石グループの鉱物を混ぜたもの)

ペリドット(かんらん石というグループのなかで綺麗なもの)

・緑

宝石買取ならBRAND REVALUE

もし眠っている宝石があるなら、BRAND REVALUEで買取してもらうとよいです。
問合せから査定買取まで一切費用がかかりません。



↑こちらから買取査定ができます。もちろん無料です!

タイトルとURLをコピーしました