世界三大カードゲーム「ジン・ラミー」のわかりやすい遊び方! 麻雀に似ています

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世界三大カードゲームを知っていますか?
ポーカー、コントラクトブリッジ、ジン・ラミーの3つです。
今日は、この中の一つジン・ラミーについて書いていきます。

ジン・ラミーの概要~どんなゲーム?~

ジンラミーは、ひとことで言うと麻雀のようなゲームです。
手札は10枚で、山札か他の人が捨てた札、どちらかから1枚取り、代わりに1枚捨てます。
そしてメルドと呼ばれるグループを作り、メルドになっていない札を減らしていくのが目的です。
麻雀は役の高さで勝負をしますが、ジンラミーではメルドになっていない札(あまり札)の点数の低さで勝負をします。

 

余り札がなくなった場合、「ジン」と言う状態になり、この状態になると必ずノックと言う行為をしなくてはなりません。
ノックは自分の手札を公開することです。
誰かがノックをするとゲームはそこで終了します。麻雀の和了のようなものです。

 

ノックはジンになっていなくてもできます。
ただその場合、他のプレイヤーは「付け札」と言う行為をすることができます。
自分の余り札を、ノックしたプレイヤーのメルドにくっつけて、余り札を減らすことです。
これによってノックしたプレイヤーよりも他のプレイヤーの方が余り札の点数が低くなる場合もあります。
ジンになっていない状態でのノックはリスクを伴う行為と言うことです。

ジン・ラミーのルール

それでは、実際のゲームの流れを説明します。

 

プレイ人数は2人~4人です。
使うカードはジョーカーを除いた52枚です。

シャッフルした後、誰かがディーラーになりプレイヤーごとに10枚配ります。
残った札は山札として場に置き、1番上の札をめくって捨て札置き場に置きます。
ここまでが準備です。

 

準備ができたら、各プレイヤーは山札の1番上もしくは捨て札の1番上から1枚手札に加えます。
どちらから引くかは自分で好きに決めることができます。

 

そして、メルドを作っていきますが、
メルドになるのは
・同じ数字のカード3枚もしくは4枚
・同じスート(ハード、ダイヤ、スペード、クラブ)の連番になっているカード3枚以上
このどちらかです。

麻雀のように、相手の捨てたカードを見てどのスートで数字を揃えているかある程度予測とすることができます。相手のメリットになりそうなカードは捨てることを控えたりといったテクニックを使うことが可能です。

メルドになっていない余り札の点数をへらすのが目的ですが、
余り札はカードに書かれた数字が点数であり、若い数字ほど強いと言うことになります。絵札はすべて10点です。

 

こうして手札を作っていき、誰かがノックをするか、山札がなくなると終了です。
ゲームが終わった後も点数計算をします。ここも麻雀と同じです。
1回のゲームで勝敗がつくと言うものではなく、何度かプレイしてその結果の点数で勝敗が決まります。
点数計算にはいくつかバリエーションがあります。複雑になるのでここでは省略します。

まとめ

ジン・ラミーのルールはシンプルです。
・山札か捨て札から1枚引く
・メルドを作っていき余り札を減らす
・余り札の点数が相手より低ければ良い
・余り札の点数は、そのカードに書かれている数字。絵札は10点
・ジンになると必ずノックをする
とりあえずはこれらを覚えて、実際にプレイしてみるのが良いでしょう

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