さっきのぽんぽこの話からの、クローバースタジオ『大神』考察

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ぽんぽこはこちら→平成狸合戦ぽんぽこをちゃんと見ていないのに意味不明だと文句を言っている文章(レビュー?)
考察というか感想というかレビューというか…
引き続き常体
大神は10周以上しています。

じゃあお前が好きな大神はどうなんだ!!って突っ込まれそう(一応ネイチャーアドベンチャーというジャンルなのでぽんぽこと同じく自然がテーマになる?)だが
あれはまさに文字通りの意味で宗教ゲームなのだ

宗教は宗教で認める
こちらから見ると一つ階層を降りた世界になる(こちらがメタ)
大神においては自然は天照の力の源か顕現か、そのような感じの存在で
人間の信仰心も天照の力になるという設定
まずこの設定を所与として受け入る(ぽんぽことの違いは、ぽんぽこが現実の自然を描いているのに大してこちらは神道世界の自然を描いているところ)

大神で自然はただ美しいものとしてある
自然美は自然が人の手が入らないありのままの(「自然」の意味そのもの)姿であるからこそ存在するのであって
里山の美は自然美ではない、人間の美は自然美ではないというのが持論だが
大神におけるそれらはたぶん、ひっくるめて宗教美だと思う
自然も人間も神のもとにあるという意味で同じ種類の美になるんだと思う
種類が一緒だから調和してるのかな
神と妖怪の二項対立があって人間も自然も同じように神の側にいる、といえばいいか
二項対立ってか敵同士なだけだけど

慈母が走るときに草花がでるのはいい演出だよ
あれがあるからこそ大神降ろしが感動的になる
ああ慈母は人の幸せで力をつけて生命を育む神様なんだなと否が応でも意識させられる
宗教の話にはそういう納得が必要になるのだ

大神のストーリー部分のテーマというか、成分は二つかな
まず神道的な美しさ(上述)
それと単純に心を動揺させること
自分にとっては二つとも成功だった
こういう感傷は好きだ
美しくて、優しくて、温かくて、なんか大切な気分(なんだそれ)になる
太陽は昇るを聞いただけで涙が出る
人によっては、成功じゃないかもしれない
けれどとても質が高い。粗がないので、感性が合えば感動できるよ(感動モノがつまらないと言う人は作品の粗が目につくかそもそも感性が合っていないかどちらかだ)
合わない可能性を考慮してもやってみる価値はあると思う。
なんにせよ、自分はこれからも一生大神と共にあるだろう
それくらいのゲームだ

レクタングル中
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